場所:藤女子大学 北16条キャンパス
シンポジウムタイトル:「日本人教師が英語で英語を教えるということ」
司会兼講師:高井收(JACET北海道支部長・小樽商科大学教授)
「留学生を交えた授業」:留学生(ネーティブおよびノン・ネーティブ)を交えた授業(ゼミおよび教職関係の科目:比較文化)での利点と問題点について考えてみたい。
講師:照山秀一(千歳市立青葉中学校教諭)
「中学校では英語授業で、どのように英語を使っているか」:まず、テーマに基づいて中学校の英語の授業において、どのように英語を使っているのかという実践例をご紹介する。そして、それらの実践をもとに、目的や成果などを踏まえ効果的な英語使用について考えてみたい。
片桐徳昭(北海道札幌開成高等学校教諭)
「高校での英語による授業の実践報告」:授業発話を書き起こした教室語彙の分析結果や 生徒のアンケート結果を中心に、ここ7年間にわたる英語でのオーラルコミュニケーションと総合英語の授業報告をする。実践は小人数授業やALTとのティームティーチングも含む。
渡部道博(北海道立研究所研究・相談部研究主幹)
「英語の授業観を変える『英語で授業をすること』」:本発表では、1)「授業を英語で行うことを基本とする」ことに関する文科省の考えていること、2)10年前から道教委とカナダ・アルバータ州立大学で行っているHTEP事業と、英語で授業を行うためのアクション・リサーチについて報告する。